携帯電話 MNOブランド(大手)からMVNOブランド(格安)に変更

通信

毎月の携帯電話の固定費削減

毎月の固定費を抑えることで生活にゆとりが生まれるのは明らかですが、何から始めればよいのか。

スバリ、通信費の削減がもっとも楽かと筆者は考えます。

固定費の中でも通信費の抑制は比較的手軽に始めることができて、家計の負担を軽くしてくれる効果が早く現れます。

通信費といっても、携帯もあれば、家のインターネット、モバイルWi-Fiなど様々ですが、ここでは携帯について触れたいと思います。

総務省も本気 携帯の通信費は高い

総務省のホームページから携帯料金について分析しているページURLをご参考に掲載しておきますので、興味のある方はご覧ください。

総務省|ご案内ページ −ご利用のページが見つかりません−

下の図は、上記URLから引用しています。頭の整理に分かりやすい図かと思います。
私はMNOブランドであるdocomoから、下の図にはありませんが日本通信SIMに変更をしました。

同じく総務省の下記の資料は、頭の整理のために分かりやすいと思いますので、全体像を把握したい方はご参考にしてください。
下の図において、「新たな料金プラン」のところに青色背景色でNと記載されているのは、日本通信SIMの合理的20GBプランです。私はこのプランに最近切り替えて、今のところ価格面でも通信面でも満足しています。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000722401.pdf

docomoから日本通信SIMに変更するとお得

私は2020年12月に、長年利用してきたdocomo(ギガホ)から日本通信SIM(合理的20GBプラン)に変更を行いました。

日本通信ホームページ
https://www.nihontsushin.com/plan/plan20gb.html

docomoで使っていた筐体(携帯の本体)はそのまま使えて、携帯にインストールしているアプリもそのまま使えます。docomoのSIMから日本通信のSIMだけ交換するだけなので、とても簡単に日本通信に変更することができました。

docomoのahamoも話題になっていますが月額2,980円(税別)であることを考えると、日本通信SIMは月額1,980円(税別)なので、日本通信の方が月額1,000円も安いことになります。

月額1,000円しか変わらないのならahamoでよい、と思うかもしれませんが、日本通信の方がahamoに比べて約33%も節約することができます。今後長年積み重なる固定費なので、33%の違いは小さくないでしょう。

ましてや、高い費用がかかる大手キャリア(私は月額6,000円程度だった)と比較すれば、日本通信SIMは月額1,980円(税別)なので、日本通信の方が約66%程度安いことになります。

日本通信に変更してから3週間程経過しましたが、データ通信品質も電話品質も全く問題なく使用できています。出張で新幹線に乗っているときもYouTubeが見られるほどなので、何ら支障がないと考えています。

月々の支払い実績公開 docomo(ギガホ2:2年定期)

2020年12月にdocomoから日本通信に変更しましたが、docomoを使用していたときの直近利用額は下の図のとおりです。通話はほとんど使っていなかったですが、ギガホの基本料金が高かったので平均6,387円/月を支払っていました。

私は、みんなドコモ割(3回線以上)で1,000円割引、家のインターネット回線がdocomo光なのでドコモ光セット割で1,000円割引、ということで携帯料金から合計2,000円の割引を受けていました。これらの割引がない方は2,000円程度月々多く8,500円程度支払っているかと思います。

ちなみに、下のグラフで12月だけ9,410円に跳ね上がっている理由は、docomoから転出した際にかかる手数料3,000円が上乗せ請求されているからです。
電話番号ポータビリティ手数料(転出)というやつですね。

月々の支払い実績公開 日本通信SIM(合理的20GBプラン)

2021年1月3日時点で、日本通信については月額利用料の請求が確定していませんので、契約内容を下記に示しておきます。

初期手数料の3,000円については、日本通信に転入した2020年12月時点ですでにクレジットカードに請求されています。

20GB以内のデータ通信で通話70分以内に抑えることができれば、月額1,980円(税別)です!

月々の固定費に対するインパクトは大きいです。

通信速度の公開 携帯アプリのSPEED CHECKを利用

私は2020年12月19日の夜にdocomoSIMを日本通信SIMに切り替えて、翌日20日の朝には日本通信を利用できるようになっていました。

下の図にスピードチェック結果をご参考に示します。

19日まではdocomoSIMを利用していましたので、そのときのスピードチェック結果を3回分掲載しています。
また、20日には日本通信SIMを利用していましたので、そのときのスピードチェック結果を1回分掲載しています。
計4回分のスピード計測値は、関東の自宅で、LTEの状態で計測した数値です。

サンプルは少ないですが、自宅での利用においてはダウンロードもアップロードもストレスなく利用できています。
外出先での利用も、日本通信SIMでストレスなく利用できています。

ちなみに、下の図で緑色の文字で示していますが、docomoSIMでも日本通信SIMでも、回線の表示はdocomoとなっており、日本通信はdocomo回線が用いられていることが分かります。

余談ですが、出張の際に新幹線で一度スピードチェックを使用した結果は下記のとおりです。
愛知県を通過しているときの日本通信SIMでの結果です。
動画を見るのも問題ないレベルの数値といえます。

docomoSIMを日本通信SIMに変更する方法

日本通信SIMへ切り替えたい方は、日本通信のホームページから行います。

同ページの下方に、動画説明があるので、一度ご覧になるとイメージがつかみやすいと思います。

日本通信SIM 合理的なスマホ料金誕生【公式】
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まとめ

MVNOブランドに変更することで、月々の固定費を下げて家計を楽にしたいですね。

日本通信SIMでなくとも、ほかのMVNOを利用するなどして固定費削減にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

docomoからの切り替えですと、転出で3,000円、日本通信の初期手数料で3,000円、ということで計約6,000円は最低限かかりますが、今後の月々の固定費削減効果は大きいのでオススメです。

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